ハイボルテージ治療器

ハイボルテージは高周波ではありません。
低周波領域の周波数を用いています。

強い電圧を皮膚抵抗が上がらないように狭いパルス幅、独自の波形を使い短時間で一気に生体へ投入することが可能になりました。
長い時間電気を流し続けるというより、独特なペン型導子でピンポイント施術し、トータルの施術時間は五分程度で使われる先生が多いです。
低周波=効果が少ないという低周波の間違えたイメージを払拭した立役者。

伊藤超短波㈱ 
ハイボルテージを日本に広めた元祖。
2000年代前半、スポーツ選手の急性外傷への腫脹やペインコントロールにハイボルテージの高い効果が評判になり、スポーツトレーナーの間で一気に注目が高まった。
これを機に日本国内のスポーツチームにはハイボルテージ治療器が数多く導入された。

ハイボルテージ搭載の機械一覧

 

イトーES-5000

イトーES-5000

ハイボルテージのみならず立体動態波という立体的に電気を流すというユニークな電気エネルギーを搭載した伊藤超短波㈱のフラッグシップモデル。

6種類の電気刺激モードを搭載。
付属のアクセサリも豊富。


イトーES-4000

イトーES-4000

4名同時にハイボルテージを使えるというハイボルテージにどっぷり浸かりたい先生にはうってつけの一品。
(ハイボルテージ、マイクロカレント、EMS)


コンビネーション治療器EU-910

コンビネーション治療器EU-910

超音波とハイボルテージを同時に流せる「コンビネーション治療」が可能な機械。
3人4人など複数同時使用は難しいが1人の患者様へ徹底的に向き合う先生にはお勧め。(超音波、ハイボルテージ、マイクロカレント)


イトーESTIMUS

イトーESTIMUS

同時に4名の方に使用可能で電気と超音波を同時に流せる「コンビネーション治療」が可能。
ES-5000とUST-770を足して、そこから立体動態波を引いた機械。


酒井医療㈱
少し前までは病院のリハビリ室や介護施設などの特殊浴槽などを多く扱っており、物理療法は海外からの輸入品を扱ったりとそれほど種類は多くなかった。
元伊藤超短波㈱のメンバーが2010年代後半に移籍し、次々と新しい製品、企画を打ち出している。
オンラインでのセミナーなど活発に開催されている。

フィジオアクティブHV

フィジオアクティブHV

本製品がリリースされるまでハイボルテージは100万以上の値段であり、ハイボルテージは良いけど予算がなくてという声も非常に多かった。
この値段とスペックで業界には大きな激震が走った逸品。
コンパクト+ハイパワーを実現したハイボルテージコスパ最強モデル。
充電可能、持ち運び可能、これまでは一院に一台だったハイボルテージが、一人一台の時代に。(ハイボルテージ、EMS)